安価受注から適正価格へ—価格決定の試行錯誤と成長

30代 士業

他業種と異なり人件費以外の仕入れがそこまでない業種のため、価格決めは自分の匙加減一つとなります。そのため、作業時間や相談対応件数、相手方の従業員数、作業工数など、様々な要素をもとに価格を決めていきます。その中で、開業当初は異常に安い費用で受注したり、それによって時間を浪費してしまっていたりしました。思えば、競合の金額をもとに価格決めをするのがセオリーなのでしょうが、当時は顧客に求められる金額で無理に受注を行っていたため、苦労が絶えなかったと思います。現在では従業員も居るため、価格を下げすぎることができないため、ある意味適正価格に落ち着いたと思います。新人のうちは顧客に提供できる価値が分からず、安く受注することは必ずしも間違いではないと思いますが、自身や顧客の成熟とともに、適正価格に直していくのもまた決断が必要だと感じています。